1泊の出張や旅行では、ノートPCや書類に加えて、1~2日分の着替えや洗面用品など、意外と多くの荷物が必要になります。
そんなときに活躍するのが、PCを収納できる20~25L前後の大容量バッグです。出張で荷物が多い場合は、25~35L程度まで視野に入れると、仕事道具と宿泊用品を無理なくまとめやすくなります。
ただし、大容量であれば何でもよいわけではありません。ビジネスシーンで使うなら、PCを安全に収納できることはもちろん、書類や衣類を整理しやすい収納力、スーツやきれいめな服装に合わせやすいデザインも重要です。
このコラムでは、1泊出張・1泊旅行に必要な荷物やバッグの容量、すっきり荷造りする方法、PCが入る大容量リュック・トートバッグの選び方を詳しく解説します。
目次
1泊出張・1泊旅行のバッグは何Lがおすすめ?
1泊の出張や旅行で使用するバッグは、20~30L前後を目安にすると選びやすくなります。
荷物の量やPCを持ち運ぶかどうかによって適した容量は異なりますが、一般的には以下を目安にするとよいでしょう。
15~20L 着替えがいらないとき

20~25L 1泊出張・旅行

25~35L 荷物の多い出張・1~2泊旅行

特に、ノートPCと着替えを一緒に持ち運ぶなら20~30L前後がおすすめです。
ただし、容量が大きくなるほどバッグそのものも大きくなり、荷物を詰め込みすぎると重さも増します。必要以上に大きなバッグを選ぶのではなく、普段の荷物量に合わせて容量を選びましょう。
1泊の出張・旅行で必要な荷物と荷造りのコツ
1泊でも、仕事用と宿泊用の荷物を合わせるとかなりの量になります。
まずは、必要な荷物を「仕事・移動用」「身だしなみ用品」「衣類」「あると便利なもの」に分けて考えると、バッグの容量を決めやすくなります。
仕事・移動に必要なもの
- ✅ ノートPC・タブレット
- ✅ PCの充電器
- ✅ スマートフォン
- ✅ モバイルバッテリー
- ✅ 名刺入れ・名刺
- ✅ 書類・資料
- ✅ 筆記用具
- ✅ ワイヤレスイヤホン
- ✅ 財布
- ✅ 交通系ICカード
- ✅ 鍵
PCを持ち運ぶ場合は、PC専用ポケットがあるバッグを選ぶと安心です。メイン収納にPCをそのまま入れるよりも、クッション材の入った専用スペースのほうが荷物同士の接触を防ぎやすくなります。
身だしなみ・衛生用品
- ✅ ハンカチ
- ✅ ティッシュ
- ✅ 歯ブラシ
- ✅ スキンケア用品
- ✅ ヘアケア用品
- ✅ 常備薬
- ✅ 眼鏡・コンタクトレンズ用品
- ✅ 髭剃りなど
ホテルのアメニティを利用できる場合は、持参するものを減らすのも荷物をコンパクトにするポイントです。
スキンケア用品などは、必要な分だけ小分けにしておくと、バッグの中でかさばりにくくなります。
1泊分の衣類
衣類は、必要以上に持っていかないことが大切です。
- ✅ 下着1セット
- ✅ 靴下1セット
- ✅ 翌日のインナー
- ✅ 替えのワイシャツなど
- ✅ 必要に応じて薄手の上着
衣類はそのままバッグに入れるよりも、衣類用ポーチや圧縮袋にまとめると、収納スペースを効率よく使えます。
あると便利なアイテム
- ✅ 折りたたみ傘
- ✅ 薄手のカーディガン・上着
- ✅ エコバッグ
- ✅ サングラス
- ✅ 予備のマスクなど
特に出張では、急な雨や室内の冷房対策として、折りたたみ傘や薄手の羽織りものがあると安心です。
使う頻度に合わせて収納する
荷物をすっきり整理するには、「いつ使うか」「どのくらい頻繁に取り出すか」を基準に収納場所を決めることが大切です。
- ✅ 外側のポケット:スマートフォン、財布、名刺入れ、イヤホンなど
- ✅ PC専用ポケット:ノートPC、タブレット
- ✅ メイン収納:衣類、洗面用品、充電器など
- ✅ サイドポケット:水筒、ペットボトル、折りたたみ傘
頻繁に使うものは取り出しやすい場所へ、宿泊先まで使わないものはバッグの奥へ収納すると、移動中も快適に過ごせます。
また、衣類・洗面用品・ガジェット類をポーチで仕分けると、バッグの中が散らかりにくくなります。ポーチは「ホテルで使うもの」「移動・仕事で使うもの」「着替え」というように、使うシーンごとに分けるのがおすすめです。
1泊出張は「2個持ち」も便利
出張や旅行では、大容量バッグ+小さなバッグの2個持ちもおすすめです。 大きなバッグには着替えや洗面用品などを入れ、小さなショルダーバッグやミニバッグには財布・スマートフォンなどの貴重品を収納します。ただし、移動中にPCを使う予定がある場合は、大きなバッグの取り出しやすい位置に入れるか、PC専用のバッグを用意しましょう。
飛行機を利用する場合、機内に持ち込める手荷物は一般的に「手荷物1個+身の回り品(ハンドバッグやPCバッグなど)1個」の合計2個までと定められています。
帰りにお土産を購入する場合、空港内のショップで購入したお土産袋もこの「2個」のカウントに含まれます。手荷物の個数や重量の規定を超えると追加料金が発生したり、預け入れが必要になったりするため、以下の点に注意しましょう。
・バッグにスペースを空けておく: 購入したお土産をメインのバッグや身の回り品の中に収納できるようにしておく。
・サブバッグにひとまとめにする: 荷物が増えた場合は、折りたたみバッグなどを使い「お土産袋+貴重品バッグ」を1つにまとめて合計2個以内に収める。
・お土産を配送する: 荷物が増えそうな場合は、現地から自宅やオフィスへ配送する。
利用する航空会社やチケットの種別によって、手荷物のサイズや重量制限(LCCでは合計7kgまでなど)が厳密に定められています。出発前に搭乗する航空会社の機内持ち込み規定を確認しておくと安心です。
1泊出張・旅行用バッグの選び方
PCと着替えを持ち運ぶ1泊出張では、容量だけでなく、収納性や持ち運びやすさ、ビジネスシーンに合うデザインも確認しましょう。
リュックとトートバッグの使い分け
移動のしやすさを重視するならリュックがおすすめです。両肩で荷物を支えられるため、荷物が多くても比較的持ち運びやすく、駅構内を歩く時間が長い出張や、電車・バスを乗り継ぐ移動にも向いています。
ビジネス用なら、スクエア型や自立するデザインを選ぶと、カジュアルになりすぎません。
一方、きちんと感や荷物の出し入れやすさを重視するならトートバッグがおすすめです。スーツやジャケットスタイルにも合わせやすく、PCや書類を頻繁に取り出す場面でも使いやすいでしょう。
PC専用ポケットと仕切り
PCを持ち運ぶなら、クッション性のある専用ポケットがあるバッグを選びましょう。PC収納部の底がバッグの底面から少し浮いた構造なら、床に置いた際の衝撃も伝わりにくくなります。
また、仕事用品と宿泊用品を分けられる2気室タイプや、複数の仕切りがあるバッグなら、PCや書類と衣類を整理して収納できます。

自立するスクエア型
ビジネスシーンでは、床や椅子の横に置いたときに形が崩れにくいバッグが便利です。スクエア型のバッグはPCや書類を収納しやすく、すっきりとした印象を与えられます。

素材とカラー
きちんと感を重視するなら、本革や上質なナイロンを使ったバッグがおすすめです。本革は高級感があり、スーツやジャケットスタイルにも合わせやすいでしょう。軽さや扱いやすさを重視するなら、高密度ナイロンなども選択肢になります。
カラーは、ブラック、ネイビー、グレー、トープなどのベーシックカラーが使いやすいです。

キャリーオン機能
スーツケースを使う出張なら、キャリーオン機能もチェックしておきたいポイントです。
バッグをスーツケースのハンドルに固定できれば、移動中にバッグを肩に掛け続ける必要がなく、駅や空港での移動も快適になります。

まとめ|1泊出張は「容量・PC収納・整理しやすさ」でバッグを選ぼう
1泊出張や旅行では、PCや仕事道具に加えて着替えや洗面用品も必要になるため、20~30L前後の大容量バッグが使いやすいサイズです。
特にPCを持ち運ぶ場合は、単純に「大きいバッグ」を選ぶのではなく、PC専用ポケットやクッション性、仕切りの有無などを確認することが大切です。
移動のしやすさを重視するならリュック、きちんとした印象や荷物の出し入れやすさを重視するならトートバッグというように、出張のスタイルに合わせて選ぶのもおすすめです。
「仕事の荷物」と「1泊分の荷物」を無理なく収納でき、さらにビジネススタイルにも合わせやすい。
そんなバッグを選べば、出張時の荷物をすっきりまとめながら、移動も快適にできます。
Q&A(よくある質問)
Q.1泊出張のバッグは何Lがおすすめですか?
A.ノートPC、書類、1泊分の着替え、洗面用品などを入れるなら、20~25L前後がおすすめです。荷物が多い場合は25~35L程度も選択肢になります。
Q.1泊旅行ならリュックとトートバッグどちらがおすすめですか?
A.移動が多く、荷物を背負って楽に運びたいならリュック、スーツやきれいめな服装に合わせたいならトートバッグがおすすめです。
Q.PCと着替えを一緒に入れても大丈夫ですか?
A.PC専用のクッションポケットがあるバッグなら、PCと衣類を分けて収納しやすくなります。PCの周囲に硬いものや重いものを入れないことも大切です。
Q.1泊出張で荷物を少なくするコツは?
A.衣類を必要最低限にし、ホテルのアメニティを活用するほか、スキンケア用品や洗面用品を小分けにするのがおすすめです。ポーチを使って荷物を用途別にまとめると、収納スペースも有効活用できます。
Q.出張用バッグは本革とナイロンのどちらがおすすめですか?
A.高級感やビジネススタイルとの相性を重視するなら本革、軽さや扱いやすさを重視するならナイロンがおすすめです。使用するシーンや持ち運ぶ荷物の量に合わせて選びましょう。




